どうも、先週の金曜日、カプセル内視鏡を飲んできました。

あれは、胃カメラよりも便利ですね。

それはさておき、需要があるかどうかわからない、
「これから統率者を始める人へのアドバイス」シリーズ第4回。

過去記事:
第1回:http://karona.diarynote.jp/201706152328474760/
第2回:http://karona.diarynote.jp/201706161522015735/
第3回:http://karona.diarynote.jp/201706171447401228/


第4回目となる今回は、一からデッキを作ることについて、書いていこうと思います。

前回の第3回では、構築済みデッキをカスタマイズしてデッキを作る方法について、紹介しました。

構築済みデッキのカスタマイズはとっつきやすいですが、
人によっては、「俺の使いたいコンセプトないやん!」

という意見もあると思います。

そこで、今回は一からデッキを作ることについて書きます。

さて、一からデッキを作る場合、注意することはなんでしょう?

大きくは以下の4点。
・予算
大事ですね!カードの値段はピンからキリまで色々あるので、
こだわるとお値段は際限なく上がっていきます。
自分の使える範囲の金額を上限にしましょう。

・コンセプト
あなたがやりたいことです。
これが明確でないとデッキの構成が決まらないです。

・ジェネラル
あなたの相方です。
イラストを中心に選んでもいいですし、
能力重視でもいいです。

・カラー
無色、単色、友好色2色、対抗色2色、楔3色、友好色3色、4色、5色
色々組み合わせがありますが、
初めてデッキを組む場合は、第3回で紹介した時と同じように、単色or2色で組むことをお勧めします。

上記4点をある程度考慮してデッキを組んでいきます。

優先度としては、以下の順番で実施してみましょう。
1.コンセプト
2.カラー
3.予算
4.ジェネラル

ここでは、私が組んだ青黒デッキについて、紹介していこうと思います。

「ディミーアの脳外科医、シアクー」
http://teamys.net/deckbuilder/build_view.php?DECK_CD=787061&sort=&select_DECK_CD=787061


1.コンセプトは「ライブラリー破壊」
ただ、普通のライブラリー破壊だと面白くないので、
「墓地ストーム」がキーワードとなっている《苦々しい試練》で対戦相手の
ライブラリーを破壊することを目指して構成しました。

2.カラーは「青黒」
ライブラリー破壊は、青と黒の役割なので、自然とこの2色になりました。

3.予算
予算は当初は2万円を想定していました。
高額カードについては、もともと持っていたものがいくつかあったため、
予算の対象から除外しています。(7,000円分くらいかな)

4.ジェネラル
コンセプトである「ライブラリー」破壊を生かしつつ、他の人があまり使わないマイナーなキャラクターを
ジェネラルにしようと思い、《ディミーアの脳外科医、シアクー》をジェネラルにしました。



デッキリストを見て、気付くとは思いますが、
このデッキにEDHに必須と言われるような《Sol Ring》《Mana Vault》《Mana Crypt》は入れていません。

理由は簡単、「予備なんて持っていないから!」
それに、99枚で基本土地以外は1枚制限というデッキ構成上、初手に上記の3枚のいずれかが来る確率なんて、
単純に考えると3/99しかないです。

また、デッキの特性上、アーティファクトよりも、色つきのカードを優先しています。

デッキを作る際、EDHは基本1枚制限のため、なかなかその1枚を手札に加えることは難しいです。
そこで、重要になってくるのが、「同型再販」もしくは「上位互換」「下位互換」カードです。

デッキのリアニメイト要素だと以下の4種を採用しています。
《ネクロマンシー》
《死体のダンス》
《ゾンビ化》
《不穏の標》

黒のサーチ系だと、以下の4種です。
《魔性の教示者》
《Demonic Tutor》
《悪魔の意図》
《女王への懇願》

《悪魔の意図》は《Demonic Tutor》に生け贄要素がついたものです。
コストがかかるという観点では、《悪魔の意図》は《Demonic Tutor》の下位互換カードになりますが、
墓地を活用するという観点で注目してみると、価値は逆転します。

また、普通に呪文を唱えてサーチを行うと、打ち消されることが想定されるため、
確実に呪文を通せるように、起動型能力で特定のカードをサーチできる、「変成」が付いているカードを採用しています。


同型再販、下位互換、上位互換は、コストや効果に差はあるものの、基本的な動きは同じため、
実質カードを水増ししているような状態となります。

このようにしてデッキが組めたら、あとは第3回の内容と同じように、
テスト→プロキシ入れ替え→正式採用→友人とプレイ

とできるので、あっという間に自分のデッキが完成すると思います。

このように2色デッキが組めるようになったら、3色デッキ、4色デッキ、5色デッキと
色を増やしてデッキを組んでみましょう!

それでは、今回の特集については、おしまいです。

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