これから統率者を始めようと思っている方へちょっとしたアドバイスをしようと思います。

全5回くらいを予定しています。

記念すべき、第1回は、「統率者(EDH)とは一体なにものぞ?」です。


MtGの大会のためにショップに行くと、

なにやら3~4人で対戦している人たちを見かけたりしませんか?

しかも、その人たちのデッキが、通常の60枚デッキよりも分厚いことに気づきませんか・・・?

それ、統率者戦(古代語でEDH)をやっているのです。

統率者戦とは

ジェネラル(統率者)と呼ばれるリーダーカードと99枚のカードから構成されるデッキを用いて、複数人で戦うカジュアルフォーマットのことです。

普通の構築デッキと違うところは大まかには以下の通り。

・ジェネラルを含めて100枚で1つのデッキ。
・基本土地以外は1枚制限。
・ライフは40開始
・先行プレイヤーもファーストドローあり。
・ジェネラルが戦場から離れる時、統率者領域に置くか、通常の方法で戦場を離れるか選択できる。
・ジェネラルが21点以上対象のプレイヤーに戦闘ダメージを与えた場合、そのプレイヤーは敗北する。
・統率者領域からジェネラルを唱える場合、2回目以降は2マナずつマナコストが増える。
・ジェネラルのマナコストまたは、起動コスト、誘発型に含まれる色のカードしかデッキには入れられない。


(例)
《沈黙の大嵐、シュー・ユン》をジェネラルにした場合、
入れられるカードは以下のいずれかのカラーのカードと無色のカードのみ。
(マナコスト、起動コストに黒、緑が入っているものはNG)
・青
・赤
・白


あと、利点と欠点はざっとこんな感じ。
利点:
  基本土地以外1枚ずつ入れていけばデッキができる。
  好きなコンボが組める。
  普段見向きもされないストレージカードが大活躍する。
欠点:
  カードプールがヴィンテージ並みに広い。
  マイナーなカードが飛び交うため、初見殺しが発生しやすい。
  ガチな人が迷惑そうにする。


ざっとあげてみました。

その他の注意事項としては、以下の通り。

・青使いを見かけたら、さっさと屠るべし!
・緑使いを見かけたら、さっさと屠るべし!
・アーティファクトは早めに割ろう!

今回はEDHのざっくりとした説明をおこないました。

次回は、デッキについて案内しようと思います。

コメント

古鳩
古鳩
2017年6月16日10:09

初めまして。EDHが楽しくなってきたのでリンクさせていただきました!
記事楽しみにしてます。

杏仁
2017年6月16日17:22

>古鳩さん
はじめまして!
わざわざコメントありがとうございます!

私のようなものの記事を楽しみにしていただきありがとうございます!!

ショップ店員やプロプレイヤーと違う観点から、
EDHの面白さについて書いていこうと思いますので、よろしくお願いします!!

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